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   <title>株式投資と心理</title>
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   <updated>2009-09-12T08:22:55Z</updated>
   <subtitle>株式というものは、実は心理学と非常に密接な関係があります。

株式というと経済学というイメージがありますが、経済学そのものが心理学と密接に繋がっているので、結局は株式と心理学の間に深い繋がりがあるということになるのです。

株式投資がなぜ心理学と繋がっているかというと、株価というものは人間によって生み出されるからです。株価を決めるのは投資家であり、投資家の心理なのです。

ここに大きな接点が生まれます。株価は個人心理と集団心理の統合によって決定するといっても良いでしょう。</subtitle>
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   <title>株の流動性</title>
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   <published>2009-09-12T08:15:41Z</published>
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      株式投資には、2つの利益を得る方法があります。
ひとつは、配当などによって利益を得る「インカムゲイン」。
もうひとつは、株が値上がりすることで、購入価格との差益を得る「キャピタルゲイン」です。
この2つの内、個人投資家の多くはキャピタルゲインで利益を得ようとしている人がかなり多いようです。

この理由は様々あるかと思います。
インカムゲインだとなかなか大きな利益には繋がらず、リスクが少ないとはいえ、得る物も多くはありません。
ただ、それ以上に、心理学上の流動性というものが大きく影響しているのではないでしょうか。

人間は、動くものに対して大きな興味を抱きます。
それはどんなことに関しても同じで、停滞するものより、流動するものの方が、基本的には興奮を覚える等の感情の起伏が見られます。
その動きが活発であれば、よりその傾向が高まります。
心理学の観点から、これは明らかな事実です。

では、株式における流動性は何かというと、やはり株価の動きに尽きるでしょう。
株式投資におけるすべての情報、あるいは動きというのは、株価に繋がっていきます。

心理学は、人間の性質というものを常に追いかけています。
株式投資の中から見えるものというのは、こういった流動性に対しての人間の関心度です。
リスクがあっても、利益の大きいものに惹かれる。
株価の動きが活発な銘柄に惹かれる。
これは、流動性に対しての人間の持つ本能的な関心の高さによるものと言えるでしょう。
      
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   <title>株価上昇の際の人間心理の推移　安定～上昇</title>
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   <published>2009-09-12T08:15:41Z</published>
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   <summary>株式取引において、株価は常に上下動を繰り返します。 株価は投資家の心理の集合体で...</summary>
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      株式取引において、株価は常に上下動を繰り返します。
株価は投資家の心理の集合体ですが、人間の心理学上、上がり続ける、下がり続けるということはありえません。
必ず、どこかで停滞、反転が起こります。
例外としては、会社が倒産した場合くらいでしょう。

そんな中、株価が上昇を始め、それから反転するまでの過程で、投資家はどのような心理を抱くのでしょう。
株式における心理学としては、ここが一番面白いところかと思います。
株式心理学とでもいうべきこの過程の心理推移を見ていきましょう。

まず、とある銘柄の株価が一定の値でずっと安定しているとします。
それが数日、あるいは数ヶ月続いている銘柄というのは、非常に安定した会社だと言えます。
その時点では、新たな投資家は買い注文を出すことはあまりしないでしょう。
現在の市場状況を見ても、旨みは期待できません。

では、この銘柄の株価がやや上向きになった場合はどうでしょう。
実は、ここが一番投資家が警戒する地点です。
ただの一時的な現象、あるいは仕手による恣意的な上昇と推定する投資家が多く、手を出さないことが多いようです。

あまり株式投資に詳しくない人はここで手を出します。
テクニカル重視の人も、動き出すといったところです。
逆に、空売りを行っている人は、反発を期待し、ここで売りに出ます。
ファンダメンタル重視の投資家は、弱気なまま動かない事がほとんどでしょう。

この後、しばらくしても株価が落ちなかった、もしくは小さな反発のみだった場合、テクニカル重視の投資家は一気に買い始めます。
同時に、ファンダメンタル重視の投資家も、徐々に注目し始めます。
      
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   <title>株価上昇の際の人間心理の推移　天井～下降</title>
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   <published>2009-09-12T08:15:41Z</published>
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   <summary>株式投資において、投資家が最も注目する株価の状況というのは、完全に上昇トレンドに...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kazokukotoba.com/kabu/">
      株式投資において、投資家が最も注目する株価の状況というのは、完全に上昇トレンドに乗った時です。
上昇トレンドになる銘柄は、必ず一度どこかで止まります。
そこで上昇しきれない銘柄は、一気に下降し、最初の株価付近まで戻るか、さらに下げるという動きを見せます。
これは心理学上、失望感が現れた状態です。

一方、上昇トレンドに乗る銘柄は、一旦下がっても前の株価より上のところで止まります。
こうなると、上昇トレンドのサインです。
心理学上、一度落ちて踏み止まったものに対しては、人間は信頼を寄せます。
その心理学的な面を知ってか知らずか、投資家の多くはここで一気に買い注文を出します。
株式投資における、典型的な動きですね。
こうなると、テクニカルもファンダメンタルもなく、投資家はイケイケ状態で買い注文を出すでしょう。

しかし、いつまでもその上昇は続きません。
上がれば落ちる。落ちれば上がる。それが株価の基本だからです。
心理学的にも、上がり続けることはないというリミッターが働きます。
その心理に従い、購入した投資家が、自分の中でキリのいい妥協点を見つけ、その株価で売り注文を出し始めます。
それが、上昇トレンド終了の合図となり、板情報にもチャートにも現れ始めます。

仕手による操作でない限り、こういった動きで上昇にブレーキが掛かる場合は、緩やかな上昇へと移行し、徐々に安定期に入ります。
ただ、天井での安定は非常に短いです。
人間、下がる不安と上がる期待では、前者のほうが圧倒的に感情を動かされます。
その為、上昇から下降への以降は非常に早いです。
株式投資の基本のひとつです。
      
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   <title>株価下落の際の人間心理の推移　天井～下降</title>
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   <published>2009-09-12T08:15:41Z</published>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kazokukotoba.com/kabu/">
      株式投資における、一番人間の恐怖や不安が出る場面というと、下降し始めの時期ではないでしょうか。
心理学的にも、最も不安定なところだと言える場面です。

株式投資における株価は、基本的には上下動を繰り返すので、上昇トレンドであっても下降する場面はあります。
その為、上昇トレンドから下降トレンドに移行するタイミングというのは、読み難いのです。
ですから、多くの投資家は、下降トレンドに入ったばかりの状態では、まだ強気なままで売ろうとはしません。
まだ上昇中で、この下降は一時的なものという期待感があるからです。

しかし、株式において、下降というのは現実の重力以上に厳しいものです。
落ちる時はあっという間です。
大抵の場合、下降トレンドに突入し始めると、そこから本格的に下降推移になるのは早いです。
下降推移が顕著になってくると、心理学的にはほとんどの人がプレッシャーを感じると言えます。
ですが、ここで差が出てくるのは、テクニカルとファンダメンタルの分析の違いです。
前者はこの動きに敏感ですが、後者はチャートとは別の材料で買っている為、売らない事も多いですね。

そして、心理学上最も不安が大きくなる、本格的な下降へと移行していきます。
いわば小さな恐慌状態です。
この動きが見えると、ファンダメンタル型の投資家が一気に雪崩れ込み、その下降はさらに度を増します。
この動きに、さらに初心者の人たちが追従します。
結果、非常に早く下降が進むのです。
      
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   <title>株価下落の際の人間心理の推移　底値付近</title>
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   <published>2009-09-12T08:15:41Z</published>
   <updated>2009-09-12T08:23:24Z</updated>
   
   <summary>株式取引において、最も味わいたくない経験は、自分の所持している、ポジションを確立...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kazokukotoba.com/kabu/">
      株式取引において、最も味わいたくない経験は、自分の所持している、ポジションを確立している銘柄の株価が、買値より圧倒的に下がってしまった状態です。
損切りをしていれば大丈夫、という訳ではなく、特売りなどの状況になった場合は、こういった状況になってしまいます。
当然、心理学上、このような経験は大きなストレスを生みます。
特に、損切りラインをしっかり設定し、注文を出していたという人の場合、その注文が成立せずに大きく値を下げている状況を会社から帰ってきてみた場合、もう絶望以外何もないという心理状態になるでしょう。

ただ、そこで諦めてしまってはいけません。
多くの人が、完全に下がってしまった株価を前に自暴自棄になりますが、それでは株式投資はとてもやっていけません。
少しでもその損を抑えようという行動を取る事で、次の道が開けます。

心理学的に、「どうせ損したんだからもうどうでもいいや」という自棄状態の場合、人間は正常な判断力を失い、落ちていく株価を成す術なく見送るだけとなります。
株式取引においては最も危険な状態ですし、心理学的にも早期回復が困難な状況といえます。
そうならないよう、株価暴落のリスクは常に頭に入れておく必要があるでしょう。

大きな下落が一段落した株というのは、リバウンドを見せることがあります。
特に特売りから抜けると、直後に反発することも少なくありません。
もしここまで売れなかった人は、ここがチャンスです。
自暴自棄にならず、せめてもの好機を逃さないようにしましょう。
      
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   <title>サンクス・コスト効果</title>
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   <published>2009-09-12T08:15:41Z</published>
   <updated>2009-09-12T08:23:31Z</updated>
   
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      株式投資は、複雑な人間心理の絡み合いによって成り立っています。
それは個人レベルでも集団レベルでも同じで、個人の中であっても、様々なしがらみが存在します。

例えば、心理学的な言葉でいうと「サンクス・コスト効果」もそれにあてはまるでしょう。
サンクス・コスト効果とは、先に支払ったコストが後の選択に大きな影響を与える事を指します。
心理学上、非常に多くの人に見られる現象です。

サンクス・コスト効果を簡単に説明すると、例えば自転車がパンクしたとしましょう。
修理に持っていくと、車輪が破れているので取り替えなくては、と言われ、仕方なく3,500円払ってパンク修理とタイヤの交換を行います。
その数日後、今度はブレーキが壊れます。
一式取り替えるのに、4,000円かかると言われました。

ここで、普通であれば、自転車を買い換えるという選択が生まれます。
自転車本体は新品で12,000円。
ここで4,000円払うと、先日のタイヤ交換と含め、本体の6割以上を部品交換に費やした事になります。
それはもったいないということで、結局新品を買うことにしました

これが、もしタイヤが傷んでいなければ、恐らくそのまま部品交換で済ませていたでしょう。
タイヤ交換とパンクで先に3,500円支払っていたばっかりに、新品を買うという選択肢が生まれたといえます。
これが、サンクス・コスト効果です。

株式取引におけるサンクス・コスト効果の代表例は、「ナンピン買い」です。
ナンピン買いとは、自分の所持している株の株価が下がった時、少しでもその株の平均購入価格を下げるために買い増しする行為です。
リスクを減らす為の増資といって良いでしょう。

しかし、ナンピン買いを行う事で、売りにくくなります。
「こんなにお金をかけたんだから、今の株価じゃ売れない」
そんな心理が働くのです。
心理学的に、かなり追い込まれる状況になります。
株式投資の落とし穴のひとつといえます。
      
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   <title>リスクの領域</title>
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   <published>2009-09-12T08:15:41Z</published>
   <updated>2009-09-12T08:23:38Z</updated>
   
   <summary>株式投資は、当然ながらお金を取り扱う取引です。 人間はお金を扱う場合、最も保守的...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kazokukotoba.com/kabu/">
      株式投資は、当然ながらお金を取り扱う取引です。
人間はお金を扱う場合、最も保守的になります。
同時に、目の前に現金があって、それで取引をする場合と、ツールを使い、インターネット上で取引をする場合とでは、リスク管理の点でかなり差が出ます。
面白い事に、電子マネーと紙幣では、全く変わってくるのです。

心理学的な見解からいうと、人間はリスクの領域をそれぞれ持っており、それには視覚的な要素が大きな意味を持つと言われています。
株式取引の場合、基本的には相手や実際のお金を見ずに取引を行います。
その場合、心理学上、保守的になりにくいのです。
なぜなら、視覚的な刺激が少ないからです。

例えば、目の前にお金があり、損をするとそれが減る、という取引を行うとします。
その場合、多くの人は保守的になるでしょう。
一方、今の主流であるネットを利用した取引の場合、大胆になる投資家が多いようです。

こういった心理学的な見地からも、株式取引の今の形態というのは、危険であり、同時にだからこそ成立するともいえます。
皆が皆保守的では、株式市場は成り立ちませんから。

また、得をしている常態と損をしている状態では、リスク領域が変化するという心理学的な見解があります。
これは、「プロスペクト理論」と呼ばれており、得をする場合には人間は理想を求めて低い確率でも大きな利益に賭けるのに対し、損をする場合には保守的になり、リスクを極力減らす方法を取ります。
これも人間心理の大きな特徴です。
      
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   <title>株購入前と購入後の心理変化</title>
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   <published>2009-09-12T08:15:41Z</published>
   <updated>2009-09-12T08:23:46Z</updated>
   
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kazokukotoba.com/kabu/">
      株式投資において、一番顕著に心理学的動向が見られるのは、株の購入前と購入後、すなわちポジション確立前とその直後かもしれません。
株式投資では、空売りを行わない限りは、株を買って初めて取引に参加できます。
つまり、買う前はどの銘柄がどんな動きをしようと、ある意味他人事です。

人間、他人事に対して基本冷静に物事を見つめられます。
心理学的にも、安定している状態といえるでしょう。
それは、例えとてもお買い得な銘柄を見つけた場合でもそうです。
焦ったり興奮したりはしますが、まだこの時点では根っこの部分では冷静なのです。

しかし、一端何らかの銘柄を購入し、ポジションを確立させると、状況は一変します。
まず冷静でいられなくなります。
それは、例え株価が急落しようと、急上昇しようと、同じ事です。
普通ならここで売るだろうというタイミングでも、まだ上がるだろうという楽観的な判断を下します。
普通ならここで売らないだろうというタイミングでも、ここから下がるかもという悲観的な判断を下します。
普通ならここで売らないとまずいというタイミングでも、きっと元に戻るだろうという希望的観測を下します。

根っこの部分が冷静でなくなると、株式投資においてどういった状況になっても、判断力が鈍ります。
これは心理学上、致し方ないところです。

こういった、他人事と自分の事との境界というのは、綺麗事では動かしようがありません。
しっかりと認め、その上で慣れていくというのが、唯一の対抗手段です。
      
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   <title>株価は追従で生まれる</title>
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   <published>2009-09-12T08:15:40Z</published>
   <updated>2009-09-12T08:20:30Z</updated>
   
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      参考URL:
株式投資においては、しばしば煽動などの心理学的な部分を利用したトラップが仕掛けられます。
簡単に操作できるのは、株価です。
もっとも、簡単というのは操作方法であり、それができる人は結構なお金持ちでないと無理です。

1株90円の株があったとします。
こういう株は、50円未満の株のようにひとつの株価に何十万という株券が発行される状態になることはなく、ポツポツと売り注文が出されている事が多いです。

例えば、91円に2,000、92円に5,000、93円に8,000、94円に7,000、95円に15,000株の売り注文が出されているとしましょう。
これを、全部一人が買い占めるのに掛かる金額はおよそ350万円です。

もしこの金額を持っていて、ある人がこれを短時間で買い占めたとしましょう。
株価は急に5円上がります。
5％以上の上昇です。
これを見た他の投資家は、どう思うでしょう。
「急に株価が上がった。今買えばもっと上がるから得だ」
と思う人がかなり多いのではないでしょうか。
その結果、この銘柄を買う人が増え、結果的には株価がさらに上昇します。

そして、ある程度上がりきったところで、先ほど91～95円で買った人が全部売ります。
37,000株が一気に売られる事になり、どんどん株価は下がります。
すると、「急に株価が下がった。今売らないと大損だ」
という人が増え、株価が一気に下がります。

これが、いわゆる「仕手」というトラップの基本形です。
本来は株式において禁止されている行為ですが、実質的には毎日行われている手です。
株式における、心理学的な要素を最も現している行為と言えるでしょう。
いわゆる、右へならえ心理です。

株価が急に上がると、それを見た投資家は「まだ上がり続ける」という心理を持ちます。
その逆も然りです。
すると、数人がその心のままに、株の売買を行います。
そうしたら、その数人の後を追い、数十人が売買を行い、そして数百人、数千人となっていきます。
心理学上「追従」と呼ばれるその行動が、株価の上昇、下落を招くのです。
      
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   <title>株取引は心理戦</title>
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   <published>2009-09-12T08:15:40Z</published>
   <updated>2009-09-12T08:20:40Z</updated>
   
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kazokukotoba.com/kabu/">
      株取引というのは、心理学的には研究の宝庫ともいえるものです。
その中でも、特に投資家の心理というものは、非常に有意義な研究対象といえるのではないでしょうか。
なぜなら、株式投資は駆け引きの応酬であり、心理戦だからです。
株式投資を学ぶ上では、心理学は欠かせない知識なのですが、それはこの投資家同士の心理戦に大きく影響してくるからなのです。

株式投資を個人レベルで見た場合、まず銘柄の選択を行う必要がありますが、この時点では個人心理であり、心理戦というものはあてはまらないように思われがちです。
しかし実際には既にこの時点で心理戦が始まっています。
他の投資家がその株を買っている心理を読む事で、本当のその銘柄の価値がわかるからです。

購入した銘柄の株価が上がるか下がるかというのは、自分の意思ではどうしようもありません。
しかし、その銘柄がどのような心理状態の投資家によって買われているか、売られているかという点を読みきる事ができれば、その後の動きをある程度読む事も可能となります。

これは、株式投資における基本的な判断力となり、この判断力があるかないかによって、株で儲ける事が可能か否かという点が分かれていくと言っても過言ではないでしょう。
この点においては、心理学が非常に役立ちます。
相手がどういった心理状態なのかを読む事はできても、その心理がどのような行動を呼び起こすか、という点をしっかり理解できていないと対応ができないからです。
ここをまず押さえておきましょう。
      
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   <title>他の投資家の心理を読む</title>
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   <published>2009-09-12T08:15:40Z</published>
   <updated>2009-09-12T08:20:48Z</updated>
   
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kazokukotoba.com/kabu/">
      株式投資で成果を出したいならば、他の投資家の心理を読むという行為は必須です。
株式取引において、近年はツールの発達もあって、一種のテレビゲームのような感覚で行う人が増えてきています。
しかし、テレビゲームとは全く別物である事をまず認識しないといけません。

それは、株式投資は人間心理の集合体であり、そこにできる流れを読めなければ、絶対に儲けることができない、という事です。
マネーゲームは運の要素が強いという言われ方をしますが、実際にはほとんどのマネーゲームは心理戦が展開され、そこで勝利した人が利益をあげる事ができるのです。

株式投資において、投資家は他の投資家と会話する機会というのは、取引中においては余りありませんよね。
しかし、実際にはチャートなどの画面を通して交流しているようなものだったりします。
株価の上昇には、その銘柄の価値の上昇が現れている……かというと、実はそうでもありません。
長期スパンで見た場合には、そういう見方が一般的ですが、中期、短期の場合はそのような状態であるとは限らないのです。
株価の上下動は、投資家の心理によって大きく左右されるのです。

例えば、ひとつの銘柄の株価が数分の間に大きく上昇すれば、その株は噴火状態だと思い、買いに走る人が増えます。
ゆったりと上下動を繰り返している場合は、安定していると判断し、下の波の時に買おうとします。

また、区切りの良い数字の前後になると、その値で注文を出す人が非常に多くなります。
これら全ては、人間の心理、すなわち心理学に基づいた行動と言えます。
心理学によってこういった行動の原理は既に解析されているのです。
つまり、心理学によって保証された投資家の行動を読む事で、次の株価の動きが読みやすくなるという事ですね。
      
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   <title>勝っている時の心理</title>
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   <published>2009-09-12T08:15:40Z</published>
   <updated>2009-09-12T08:20:57Z</updated>
   
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      株式投資は、心理学上とてもわかりやすい心理の動きの宝庫です。
個人レベルの投資家でそれを見た場合、より顕著になると言えるでしょう。
では、心理学的な面から、個人投資家の心理を見ていきましょう。

まず、買っている際の個人投資家の心理について、心理学的な見解を示していきます。
株式取引において、利益が出ている状態の株式投資家は、非常にポジティブな心理になります。
これは、初心者でも上級者でも同じです。
もちろん、自制心をしっかり持つことでコントロールはできますが、それはあくまでも程度の差で、ポジティブ心理をなくす事はまずできません。

そして、その心理になった場合、多くの危険が伴います。
ポジティブな状態というのは、人間の心身に関して与える影響は非常に良く、日常生活においても好調を維持できます。
ですが、株取引においては、視点が窮屈になることが多くなるという面もあります。
また、イケイケ状態なので、危険な勝負に出ることもあります。

例えば、15,000円の株価の銘柄を100株買ったとします。
その株が15,500円になると、5万円（－税金、手数料）の利益が出ます。
まだ利益確定していない状態でも、その利益を既に手にしている感覚を得てしまいます。
そして、その利益を確保しているような心持で、さらにそれ以上の利益になるように保持し続ける、という心理になってしまいます。
結果、なかなか持ち株を売る事ができなくなります。

そして、その持ち株の株価が下がってしまい、15,400円、15,300円となっていった時が一番の問題です。
既にこの前に利益を得た気分になっていたことで、まだ利益が出ている状態なのに、損した気分になり、取り戻したくなる心理が働き、売れなくなってしまうのです。
ポジティブ心理は時として非常にネガティブな思考に変換される事があるのです。
      
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   <title>負けている時の心理</title>
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      株式取引では、初心者の方は勝っている場合より負けている場合の方が長い期間体験する事になるケースが多いでしょう。
ビギナーズラックというのも最初だけで、基本負けながら学ぶ事になります。

では、株式投資において、投資家が負けている状態、損失が出ている状態の場合、心理学的にどのような状態に陥るでしょうか。
実は、心理学的には、日本人の性格は負けている時のほうが株式取引をしている最中に関してだけは、健全な心を保持できたりします。

普通、損失が出ている場合、心理学的にストレスが溜まっている状態となり、心身ともに不健全な状態になると言われています。
実際、大きく損失が出ていればそうなり、実生活にも大きな影響を与えてしまうでしょう。
そうなってしまうと、仕事も手に付かず、余り寝付けず、健康面、そして人生的にも大きな損失となってしまいます。

ですが、これはあくまでも大きな損失の場合です。
しっかりと損切り設定をしており、その範囲内の損失状況であれば、決してネガティブ思考ばかりではありません。
なぜなら、人間は守りに入っている場合の方がストレスを感じるからです。

例えば、15,000円で買った株を100株保持しているとして、現在15,100円だったとします。
少し利益が出ている状態ですが、同時に落ち着かない状況でもあります。
どこで売るか、というところがなかなか踏ん切りがつかない状態ですし、もしここから落ちたら一気に崩れ、大きな損失が出るのでは、というネガティブ思考が働くのです。

一方、14,700円くらいに株価が落ちている状態は、マイナスであることで多少気分が悪いものの、ここから上がるのではという期待感がポジティブ思考を生みます。
これは、実は少しだけ利益が出ている時は発生しにくい感情です。
逆にかなり利益が出ていると、落とし穴になりかねないポジティブ感情が生まれます。
一番バランスが良いのは、実はちょっと負けている時の状態だったりします。
      
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   <title>株を買う時の心理</title>
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      株式投資のスタートは、株券を買うところから始まります。
つまり、株を買わなければ何も始まらないという事です。
ですが、ここで焦って購入するのが一番危険です。
なぜなら、株式投資は、株の購入タイミングでほとんどの利益、損失の可能性が決まるといっても過言ではないからです。

株を買う際の投資家の心理としては、主にふたつに分かれるかと思います。
「ここで買えばお得だ」、もしくは「みんな買ってるから」のどちらかでしょう。
心理学的な見解から見た場合、前者は反発、後者は追従といったところです。
反発というのは、株価が下がっている状態で買うケース、すなわち株が売られている時に購入します。
追従というのはその逆で、株が買われているときに買います。

では、このふたつの買い方はどちらが良いのでしょうか。
心理学的に言えば、反発も追従もごく自然な人間心理であり、そこに優劣は生まれません。
ですが、株式投資の株購入時という条件付の場合、明らかに反発の方が良いでしょう。
というより、追従が一番危険なのです。

心理学的傾向として、追従というのは、いわば「長いものに巻かれろ」という状態です。
一見最も無難に思えるこの手法は、株式投資においては一番失敗が多いと言われています。
というのも、株価というのは常に上がったり下がったりを繰り返しますが、これは投資家心理の面で、上がれば下がる方を懸念し、下がれば上がる方を期待するという感情が生まれるからです。
シーソーの原理です。
つまり、追従する事は、投資家心理に反発するという事になるのです。
従順な行動が結果的に逆になるという事なのです。
      
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   <title>株を売る時の心理</title>
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   <summary>株を買う時と売る時では、投資家心理は全く変わってきます。 購入時は、ある意味楽で...</summary>
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      株を買う時と売る時では、投資家心理は全く変わってきます。
購入時は、ある意味楽です。
なぜなら、その時にはまだ実際に得か損かわからないからです。
株式取引において、勝ち負け、要するに利益か損失かを決定するのは、他ならぬ自分自身の売り注文なのです。
当然、そこには購入時よりも遥かに大きいプレッシャーがかかります。

心理学上、こういったプレッシャーはあまり良いものではなく、判断力を鈍らせる要因となります。
その為、できるだけ早く克服する必要があるでしょう。
とはいえ、人間損をする時に平常心でいろといっても難しいですし、逆に得をする際にも別の感情が生まれます。
色々な面で、心理学的な負担が生まれるのが、株式投資における売り注文なのです。

株を売る時は、主に5パターンの状況が想定されます。
1つ目は、自分の目標金額に達し、利益を確定させる時。
2つ目は、目標に達する前に下落し、不満を抱きつつ利益を確定させる時。
3つ目は、大きな損も得もなく、その後も期待が持てないので売る時。
4つ目は、損切りラインに達した時。
5つ目は、いつか上がると信じて待ち続け、仕方なく売る時。
当然、これらの状況によって心理学的負担は大きく変動します。
5つ目が一番イヤなのは明らかですが、実は2つ目もかなり厳しい状況です。
というより、2つ目でしっかり売っておかないと、高確率で5つ目にハマってしまいます。

人間、一度得すると、それを基準として考えてしまいます。
その為、最初は利益が出ていてその後株価が下がると、その最初の利益まで株価が上がるのを待とうという心理が働くのです。
株式投資で大損する人の多くは、この魔力に屈してしまうのです。
      
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